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共用試験の実施について
 
共用試験の実施時期について
   共用試験は各大学の臨床実習開始までに実施することになっています。実施時期は、各大学の臨床実習開始時期がおよそ前期または後期から始まることに対応して、
前期から臨床実習が始まる場合には、その前年度の12月〜3月の期間内で各大学の都合に応じて設定します(前期共用試験)。後期から臨床実習が始まる場合には、当該年度の6月〜9月の期間内で各大学の都合に応じて設定します(後期共用試験)。
なお、受験生のCBTとOSCEの受験者管理と成績解析等を円滑に行うためにCBTとOSCEは原則として前期または後期の同一期間内に設定することになっています。
2006年度共用試験では、医学系は前期に、歯学系は後期に集中しています。また、各大学ともCBTとOSCEは異なった日時に実施しています。



共用試験の成績利用について
 共用試験の正式実施は、平成14年度入学者から臨床実習開始前に行われ、その成績を進級判定における実質的評価の一つとして用いることになっています。すなわち、学生個人の共用試験のCBTおよびOSCEの成績結果と、各大学で実施する個別の評価結果とを組み合わせることによって臨床実習開始前の総合的な評価が行われます。共用試験CBTとOSCEの成績の合格基準は各大学における臨床実習での学生指導の在り方を考慮して各大学が責任をもって設定することになっています。
診療参加型臨床実習開始の要件を満たしているかどうかの評価の一つとするとの趣旨です。
  なお、前期および後期の共用試験CBT実施後に全国的な統計解析と分析を行って平均値等を公開しますが、個人成績は厳重に管理されています。統計分析とCBT試験の質的向上に向けた分析以外に成績を利用することはありません。
  共用試験OSCEに関する成績は各大学が所有するものです。社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構ではOSCE成績の全国的な解析を行いますが、各大学から提出いただくOSCEの成績は匿名化されています。各大学から提出されたOSCEの成績も厳重に管理されており、統計解析およびその分析以外に用いることはありません 。

共用試験の実施運用組織について
   平成14年から平成17年までは、全80医学系大学、28歯学系大学が自主的に参加した任意団体「共用試験実施機構」(機構長 久史麿自治医科大学長)が「医歯学教育システム研究センター(全国共同利用施設)」と協力して共用試験のトライアルを実施してきました。
CBTについては、試験問題の作成準備、トライアルの実施、試験問題の分析とプール問題の蓄積、全国成績の解析が行われました。
OSCEについては、技能・態度についての学習・評価項目の設定、必要最小限のOSCEステーションの設定、標準評価法、評価マニュアルおよび評価者の育成等が行われました。
これらの膨大な作業の全ては、参加全大学の協力を得て、各大学の教員と事務系職員のボランティア的活動によって行われました。
平成17年3月には、共用試験の正式実施を控え、試験問題の厳重な管理、OSCE課題、評価者育成および成績の厳正な管理、共用試験の円滑な運用と改善のために共用試験実施機構を母体として、社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構(理事長 久史麿、全80医学系大学、28歯学系大学参加)の設置を文部科学省に申請し、認可されました。平成17年12月からの第1回正式実施(2006年度共用試験)は社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構参加各大学の協力を得て実施し、平成18年9月末に終了しています。平成18年12月からは第2回正式実施(2007年度共用試験)が始まります。



共用試験に関する公表資料について
1.臨床実習開始前の共用試験第1版(平成15年9月)
2.     〃      第2版(平成16年9月)
3.     〃      第3版(平成17年9月)
4.臨床実習開始前の共用試験(学生・一般向けQ&A)第1版(平成18年11月)
  1〜2:共用試験実施機構発行
  3〜4:社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構発行
 (ご希望の方は社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構にお問い合わせ下さい)
5.共用試験CBT・OSCEトライアル総括報告書(平成18年3月)
  医歯学教育システム研究センター(全国共同利用施設、東京医科歯科大学)発行各大学に
  配布されていますので参考にして下さい。
6.ホームページも参照して下さい。


共用試験実施状況の概要





共用試験の経費および受験料について
  1. 会員大学・学部の年会費および受験料相当納付金額については、積算根拠に基づいて平成16年12月17日開催の社団法人設立発起人総会において承認され、会費規程(受験料を含む)に定められています。
  2. 社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構の管理運営に必要な経費は会員大学・学部が年会費として負担します。
  3. 社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構は、各大学に提供する共用試験事業に係わる全ての経費の総額を受験学生数で按分し、学生1名あたりの受験料相当納付金額として算出しています(学生1名あたり28,000円)。
  4. 共用試験の事業に係わる経費には、医学系と歯学系のCBTおよびOSCEの実施準備(問題作成、課題作成、評価者講習会等)、実施経費、モニター派遣、外部評価者派遣、委員への旅費・謝金等全ての経費が含まれます。
  5. 年会費および受験料相当納付金の取扱いについて社団法人設立発起人総会において承認された会費規程に従い、会員(大学学部)は年会費を納入し、受験時期ごとに受験料をまとめて納入していただくことになっています。
  6. 共用試験の実施日程、受験者リストが確定した段階で、受験生1名あたり28,000円の受験料相当納付金を受験学生数で積算した請求書を各大学に送付します。各大学でとりまとめて社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構に納付していただきます(一旦納付した受験料相当納付金は原則として返却しません)。
  7. CBTの追試験・再試験の取扱
    ●追試験=追加の受験料を納付する必要はありません。
    ●再試験=学生1人あたり再試験受験料28,000円を納付して下さい。

共用試験の公平性と中立性について
社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構の理事会には患者さんの代表者も理事として参画しており、共用試験全体について、社会的観点からも公平性と中立性が確保されるよう配慮されています。
CBTのプール問題と学生の成績およびOSCEの課題については、社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構において厳重に管理されています。
CBTはランダム出題であっても出題問題セットについて学生間の難易度差は無視できるほど小さいことが明らかになっています。CBTの時期が早い大学と遅い大学で平均点が異なる事実はありません。さらにCBT実施に当たっては、社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構から他大学の教員がモニターとして派遣され、公平な試験が実施されているかどうかを厳重に監視しています。さらにモニターはCBT実施後に報告書を社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構に提出し、問題点および改善に向けた指摘を行っています。
OSCEについては共通課題を用いており、OSCE評価者は大学内部の教員(内部評価者)と他大学教員(外部評価者)から構成されています。外部評価者は原則として社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構が開催する評価者講習会を受講した認定評価者(医学系)、あるいは評価者養成ワークショップ修了者(歯学系)です。OSCEの実施体制についても社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構から他大学の教員がモニターとして派遣されており、OSCEの公正な実施状況を監視しています。モニターはOSCE実施後に報告書を社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構に提出し、問題点および改善に向けた指摘を行っています。

 

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