共用試験ナビ-年度一覧 > 第4版 共用試験の概要 > CBTの概要(成績返却フォーマット例)  
 
CBTの概要
 
CBT成績の返却フォーマットについて
  各大学のCBT実施ツールが共用試験実施評価機構に返却された後、10日以内に各大学あてに各大学の平均正答率等および学生の「個人別成績票」が返却されます。

■2006年度共用試験医学系CBT個人別成績票(返却フォーマット例)

返却フォーマット例


返却フォーマット例

返却フォーマット例

返却フォーマットにおける各数値の説明
  1. 能力値(θ)と6段階評価について(医学系のみ) :
    1) 項目反応理論を用いて各試験問題項目の特性(難しい問題であるかどうかなど)を事前に推定します。基準集団を設定し、その基準集団の分布を用いて、能力評価を行います。今回2007年度に返却する能力評価データに関しての基準集団は2006年度(第1回正式実施)の全国成績の結果から推定した分布です。
    2) この事前に評価されてある問題に対して、学生がどの難しさの問題には正答し、どの難しさの問題には誤答するかにより、最も高い可能性の高い能力値θとして推定します。
    3) 能力値が50点である場合には、基準集団(2006年度正式実施の結果から推定された集団)の平均値と考えます。平均値(50点)±10点の以内に68%の学生が入ると想定しています。6段階評価はθにより分類されたレベルの区分であり、6が最も高い能力レベルとなります。
    4) 正答率との違い:正答率と能力値(θ)の間には、相関係数0.97の非常に高い相関が認められます。しかし、正答率は個々の試験項目の特性が全て同じであるとして推定しますが、能力値は個々の試験項目の特性が異なるものとして推定しています。この理由により、正答率から見た成績区分と推定した能力値(θ)の区分の間に多少異なる結果がでる可能性があります。
  2. 大学SDについて
    各大学の標準偏差(SD)を計算してあります。一般に山形の分布をしている場合、平均値±標準偏差の中にその集団の68%の人が含まれます。
  3. コア・カリ別・問題形式別得点について(大学内での位置)
    各コア・カリキュラム項目別、問題形式別に学生が所属する大学の平均値と標準偏差が計算されています。これを用いて、学生個人のコア・カリ別、問題形式別正答率から平均値をとり、標準偏差で割ることにより、どのコア・カリにおいてもその分布の中での位置が分かります。この値が+であれば平均より大であり、1を超えていると集団内で上位16%グループの位置にある事を示しています。

■2006年度共用試験歯学系CBT個人別成績票(返却フォーマット例)


【コア・カリ項目別、問題形式別集計】
コアカリ・形式 正答率 大学平均 大学最低値 大学中央値 大学最高値 大学SD
A 80.0 75.57 0 80 100 15.34
B 64.0 60.94 0 62 84 12.88
C 51.0 57.38 32 57 80 10.65
D-1 60.0 65.57 30 60 100 15.48
D-2 57.1 62.75 14.28 57.14 100 22.97
D-3 100.0 48.33 0 33.33 100 32.96
D-4 70.0 55.15 20 60 100 18.26
D-5 100.0 63.24 0 66.66 100 26.78
E 55.0 62.52 30 60 95 13.20
F-1 100.0 59.03 0 66.66 100 30.18
F-2 80.0 64.73 20 60 100 21.83
F-3 50.0 75.43 0 100 100 30.05
F-4 50.0 54.86 25 50 100 17.51
単純5肢択一 59.6 60.03 37.5 60.41 79.58 8.88
多選択肢 72.5 61.34 35 60 87.5 11.92
順次解答 67.5 65.36 42.5 65 90 9.58
合計 #62.2 60.9 39.68 60.62 79.06 8.7





返却フォーマットにおける各数値の説明
  1. 大学SD
    皆さんの大学の標準偏差(SD)を計算してあります。一般に山型の分布をしている場合、平均値±標準偏差の中にその集団の68%の人が含まれます。
  2. コア・カリ別、問題形式別成績(大学内での位置)
    各コア・カリ別、問題形式別に学生の所属する大学の平均値と標準偏差が計算されています。これを用いて、あなたのコア・カリ別、問題形式別正答率から平均値をとり、標準偏差で割ることにより、どのコア・カリにおいてもその分布の中での位置が分かります。この値が+であれば平均より大であり、1を越えていると集団内で上位16%のグループの位置にあることを示しています。
 

Copyright(C) Common Achievement Tests Organization (CATO) All rights reserved. 
本サイト内に記載されているコンテンツの無断転載は固くお断りいたします。

 

共用試験ナビ
共用試験の概要
  共用試験の概要
  共用試験の実施
  導入の経緯
  CATO設立趣旨
CBTの概要
  形式と内容
  成績返却フォーマット例
医学系CBT
  トライアルのまとめ
  2006年度全国成績
(概要)
  CBT公開問題
歯学系CBT
  トライアルのまとめ
  2006年度全国成績
(概要)
  CBT公開問題
OSCEの概要
医学系OSCE
  トライアルの目的と実施状況
  最終トライアルと2006年度全国成績(概要)
  診療参加型臨床実習に参加する学生に必要とされる技能と態度に関する学習・評価項目−第1版
  診療参加型臨床実習に参加する学生に必要とされる技能と態度に関する学習・評価項目−第2版
歯学系OSCE
  トライアルの目的と実施状況
  最終トライアルと2006年度全国成績(概要)
  課題と学習目標
共用試験に関する遵守事項と注意事項
役員・委員会名簿
  役員等
  委員会等
  委員名簿(医学系)
>以前の内容はこちら
  委員名簿(歯学系)
>以前の内容はこちら
  委員名簿(共通)