臨床実習開始前の「共用試験」第9版(平成23年)
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10-10-1-2)共用試験実施の概要医学系:CBTとOSCEの成績分布及び相関(2011年度)2011年度受験生約7,900人について,CBT(本試験)とOSCEの成績分布及び相関を示します。横軸がCBT成績,縦軸がOSCE成績です。CBT成績とOSCE成績の相関は弱く,それぞれ異なった能力を評価していると考えられます。歯学系:CBTとOSCEの成績分布及び相関(2011年度)2011年度受験生約2,600人について,CBT(本試験)とOSCEの成績分布及び相関を示します。横軸がCBT成績,縦軸がOSCE成績です。CBT成績とOSCE成績の相関は弱く,それぞれ異なった能力を評価していると考えられます。CBT成績は正答率(素点,%,図下)だけではなく,項目反応理論を用いた推定能力値による評価も実施しています。現時点では,2006年度の能力値を50とした場合の推定能力値で表しています(偏差値に相当,図上左右)OSCE成績を全ステーションの合計得点(%)(図左上下)と6段階の概略評価を用いて評価しています(図右上下)。詳細は,CBT及びOSCEの項を参照してください。CBT成績は正答率(素点,%)を用いて表しています(図左右)。歯学系においても項目反応理論を用いた推定能力値の導入が検討されています。OSCE成績を全ステーションの合計得点(%)(図左)と6段階の概略評定を用いて評価しています(図右)。詳細は,CBT及びOSCEの項を参照してください。1-2)共用試験実施の概要

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