臨床実習開始前の「共用試験」第9版(平成23年)
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132-132-3-3)歯学系OSCE2.基本的診察および検査能力2-1口腔内状態の記録1)患者にこれから行うことを伝えることができる。2)口腔内状態を診療録に記載できる。3)清潔に配慮した操作ができる。4)患者の痛みや不快感に配慮した操作ができる。5)安全性に配慮した操作ができる。2-2バイタルサイン1)患者にこれから行うことを伝えることができる。2)脈拍を測定できる。3)血圧測定の準備ができる。4)血圧を測定できる。5)患者に脈拍と血圧の測定値を伝えることができる。6)患者の痛みや不快感に配慮した操作ができる。2-3頭頸部(顎・顔面・頸部)の診察1)患者にこれから行うことを伝えることができる。2)診察に応じた適切なポジショニングができる。3)顔面の色調変化の視診ができる。4)顔面の対称性の視診ができる。5)下顎の開閉口路の視診ができる。6)顎関節部の触診ができる。7)頭頸部の筋肉の触診ができる。8)顎下リンパ節の触診ができる。9)患者の痛みや不快感に配慮した診察ができる。10)診療録に診察内容の記録ができる。2-4エックス線写真の取り扱いと読影1)エックス線写真を適切に取り扱うことができる。2)エックス線写真の表裏を判別できる。3)エックス線像から解剖学的位置を識別できる。4)エックス線解剖像を述べることができる。3.基本的技能3-1浸潤麻酔1)患者にこれから行うことを伝えることができる。2)清潔に配慮しながら滅菌グローブの装着ができる。3)必要な器材を選択できる。4)注射器を正しく準備できる。5)処置に応じたポジショニングができる。6)適切な部位に浸潤麻酔ができる。7)清潔に配慮した操作ができる。8)患者の痛みや不快感に配慮した操作ができる。9)安全性に配慮した操作ができる。3-3)歯学系OSCE

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