臨床実習開始前の「共用試験」第9版(平成23年)
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20-20-2-2)医学系CBT第6回(2011年度)全国成績○前期に78大学,後期に3大学で実施され,7,934人が本試験を受験しました。採点対象問題合計の平均正答率は77.4%,最高点は98.4%,最低点は33.5%でした。問題セットの採点対象問題の平均難易度分布の標準偏差は0.65%であり,難易度差は極めて小さな値となっています。○試験ブロック1~4に出題された単純5肢択一問題の平均正答率は77.8%,多選択肢2連問では83.0%,順次解答4連問では69.0%でした。多選択肢2連問及び順次解答4連問の最高点は,100%でした。コア・カリキュラム項目ごとの得点では,Aの基本事項で最も高く,2010年度に比べてEはやや上昇,多選択肢2連問と順次解答4連問はやや低下しています。○前期分は,2010年12月~2011年3月までに実施されましたが,前期期間中では2010年12月実施大学でやや平均正答率が低く,2011年1月~3月実施分での平均正答率が次第に上昇しています。なお,後期分(3大学)では,平均正答率が高い傾向が見られます。合計得点,問題形式別得点(%)(受験者数=7,934人)コア・カリキュラム項目別/問題形式別得点(%)0.05.010.015.020.025.030.035.001~56~1011~1516~2021~2526~3031~3536~4041~4546~5051~5556~6061~6566~7071~7576~8081~8586~9091~9596~100相対度数(%)得点(%)採点対象問題(計)の得点分布得点分布(%)(正答率)0.010.020.030.040.050.060.0102030405060708090相対度数(%)得点(%)採点対象問題(計)の難易度分布問題セットの難易度分布(標準偏差=0.65%)採点対象問題全問題5肢択一多選択肢2連問順次解答4連問最高点98.4 99.0 100.0 100.0 最低点33.5 33.3 17.9 17.9 平均値77.4 77.883.0 69.0 標準偏差8.6 8.5 11.0 12.8 中央値78.2 78.6 85.7 71.4 2010年度77.3 77.5 84.3 69.5 平均値2011年2010年A88.8 88.3 B74.4 74.4 C78.5 78.6 D78.7 78.7 E77.773.8 F76.0 75.4 5肢択一77.8 77.5 多選択肢2連問83.0 84.3 順次解答4連問69.0 69.5 合計77.4 77.3 2-2)医学系CBT

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