臨床実習開始前の「共用試験」第9版(平成23年)
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22-22-2-2)医学系CBT第6回(2011年度)再試験受験者294人の本試験と再試験の成績は,以下のとおりです。0102030405060708090100A‐1A‐2A‐3A‐4B‐1‐(1)B‐1‐(2)B‐1‐(3)B‐1‐(4)B‐1‐(5)B‐1‐(6)B‐2‐(1)B‐2‐(2)B‐2‐(3)B‐2‐(4)B‐3‐(1)B‐3‐(2)B‐3‐(3)B‐3‐(4)B‐3‐(5)C‐1C‐2C‐3C‐4C‐5C‐6C‐7C‐8C‐9C‐10C‐11C‐12C‐13C‐14C‐15D‐1D‐2‐(1)D‐2‐(2)D‐2‐(3)D‐2‐(4)D‐2‐(5)D‐2‐(6)D‐3D‐4D‐5D‐6D‐7D‐8E‐2E‐3F‐1F‐2F‐3F‐4F‐5F‐6F‐7平均得点標準偏差最高点最低点中央値2010年度平均値本試験59.3 7.3 76.233.558.9 57.4再試験67.9 7.581.5 30.267.3 66.3 差(再-本)8.6 5.8 24.2-5.28.5 8.9 コアカリ別5肢択一多選択肢2連問順次解答4連問コアカリ項目ABCDEF本試験81.355.5 59.3 61.0 61.161.8 60.1 63.5 49.2 再試験85.1 63.3 68.5 69.5 68.168.2 68.2 74.7 58.9 差(再-本)3.8 7.8 9.1 8.5 7.0 5.8 8.0 11.39.7 再試験について再試験受験者数は,第1回240人,第2回191人,第3回181人,第4回203人,第5回207人,第6回294人で6年間の平均は,約220人です。第4回以降増加傾向にあります。なお,第6回においても機構(東京)を会場として再試験が試験的に実施され,10大学,22人の学生が受験しました。モデル・コア・カリキュラム項目別正答率医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成19年度改訂版)に準拠した項目ごとの平均正答率を左図に示します。平均得点が相対的に高いモデル・コア・カリキュラム領域はA-1~4:基本事項D-2-(6):腫瘍(診療の基本的事項)平均得点が相対的に低い(正答率<70%)モデル・コア・カリキュラム領域はB-3-(3):医学一般-病因と病態-代謝障害(一般目標:糖質,タンパク質,脂質などの代謝異常によって生じる多様な疾患について理解する。)2-2)医学系CBT

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