臨床実習開始前の「共用試験」第9版(平成23年)
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68 更した。 理由:より適切な表現にするため。 「(4)基本的診察法、5)触診、□浅い触診」の「板状硬」を「筋強直」に変更した。 理由:参考資料の表中の用語に統一するため。 Ⅷ.神経診察(1)変更なし。 Ⅸ.外科系基本手技(基本的臨床手技)(1)ステーション名を外科系基本手技(基本的臨床手技)に変更した。 理由:医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成19年度改訂版)の表記に合わ せるため。 (2)「【外科手技】(4)手術時手洗い・ガウンテクニック、2)術前の手洗い(ブラシを 使う場合)」を「2)術前の手洗い(手もみ洗いの場合)」に変更し、文言もそれ に合わせた。 理由:近年は手もみ洗いが標準的であるため。 Ⅹ.救急(1)以下の変更を行った。 「人工呼吸を行う」と「胸骨圧迫を開始する」の順番を入れ換えた。「人工呼吸を行う」の項目から「十分な自発呼吸…」の項目を削除した 「人工呼吸を行う」の項目から「十分な自発呼吸…」の項目を削除した。 「□ポケットフェイスマスクまたはフェイスシールドなどの」を削除し感染防御 具の後に「またはバッグ・バルブ・マスク」を追加した。 理由:日本版救急蘇生ガイドラインの変更による。 (2)以下の変更を行った。 「□ポケットフェイスマスクの場合は、・・・」の文章の後に、「院内において は、感染防御等の観点から、バッグ・バルブ・マスクの使用を推奨する。」を追 加した。 理由:日本版救急蘇生ガイドラインの変更による。院内では、バッグ・バルブ・ マスク(BVM)を使用することが多く、将来的にBVMの学生教育への導入を促すた め。 (3)以下の変更を行った。 「□胸郭の動きがない場合は、・・・」の文章で吹き込み2回以降の文言を削除し た。 理由:日本版救急蘇生ガイドラインの変更による。ガイドラインには明確な回数 の記載がない。(4)以下の変更を行った。3-2)医学系OSCE

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