臨床実習開始前の「共用試験」第9版(平成23年)
71/154

69 「胸骨圧迫を開始する」の項目で「□心肺停止と判断したら、2回の人工呼吸に引 き続いて」を「□心肺停止状態と判断したら、直ちに」に変更した。 「□胸骨を圧迫する・・・或いは、左右の乳頭を結ぶ中点」の文言を削除した。 「□圧迫の深さは、4-5cm」を「5cm以上」に変更した。 「□十分に圧迫解除する。」の項目を追加した。 「□圧迫の早さは1分間に100回程度とする。」を「□圧迫の速さは1分間に少な くとも100回以上とする。」に変更した。 「AED(自動体外式除細動器)を使用する」の項目で「□電極パッドを患者さんの・・・ 2-3cm以上離す」を「8cm以上離す」に変更した。 「小児への心肺蘇生法」の項目で「人工呼吸の際に・・・」の項目を削除し、 「□小児の場合も、心肺停止状態と判断したら、直ちに胸骨圧迫を開始するが、 小児の心肺停止の原因は呼吸原性のことが多いので、感染防護具が手に入り次第、 人工呼吸を行う。」とした。 「□AED(自動体外式除細動器)を使用する際、1~8歳の小児・・・」を「1~6歳」 に変更した。 理由:日本版救急蘇生ガイドラインの変更による。3-2)医学系OSCE

元のページ  ../index.html#71

このブックを見る