臨床実習開始前の「共用試験」第10版(平成24年)
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37-37-3歯学系CBT(3)これまでの経緯0.00.51.01.52.02.5第1回第2回第3回最終第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回標準偏差(%)平均難易度の標準偏差(%)の推移トライアル正式実施①トライアル正式実施①トライアル正式実施①トライアル正式実施①020406080100第1回第2回第3回最終第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回素点の平均値(%)素点の平均値(%)の推移トライアル正式実施②①問題セット間平均難易度の標準偏差トライアル期間中は,第1回の2.22点から最終までの間に1.07点に低下しています。正式実施開始後にはさらに低下し,第4回以降は,0.5点以下に維持されています。②素点の平均値(100点換算値)トライアル期間中は,第1回から最終までの間に52.3点から62.3点に増加しているに過ぎませんが,正式実施に入り,第1回(2006年度)では,78.4点に達しています。第2回(2007年度)では76.1点,第3回(2008年度)では73.5点,第4回(2009年度)では73.1点,第5回(2010年度)では73.1点,第6回(2011年度)では72.3点,第7回では73.6点になっています。③プール問題数最終トライアル後,正式実施開始までに予定した最少設問数の6,000題を超えた設問が採点対象となるプール問題として蓄積されました。正式実施開始後は,新たなプール問題を確保するとともに,これまでのプール問題の総見直し作業が毎年継続的に行われています。類似問題等の重複調整,個々の問題の特性(正答率変化,識別指数等の変化,設問文の表現・図表の適切さ等)を検討し,必要に応じて修正,削除,入替えしています。

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