臨床実習開始前の「共用試験」第11版(平成25年)
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65「学習・評価項目」の主な変更点とその理由 各章の共通事項変更なし。 Ⅰ.医療面接および身体診察、手技に関する共通の学習・評価項目変更なし。 Ⅱ.医療面接変更なし。 Ⅲ.全身状態の把握変更なし。 Ⅳ.バイタルサインの測定(1)「(6) 3)血圧(触診法)」の項を以下の変更をした。①水銀柱を70mmHgまで→カフ圧を70mmHgまで②橈骨動脈の脈が触れなくなった圧から→橈骨動脈の脈が触れなくなったカフ圧から(理由)使用する血圧計について、水銀計を使わない場合もあるため。(2)以下の項目において、記載を一部変更した。「(5) 呼吸の観察」「(6)上肢の脈拍・血圧測定」65「(6) 上肢の脈拍・血圧測定」「(7) 下肢の脈拍・血圧測定」(理由)共通の学習・評価項目との整合性をとるため。 Ⅴ.頭頸部診察(1)「(3) 3)耳」の項 □ 聴力を検査する(「Ⅷ.神経診察」を参照)。に*を付け、□*聴力を検査する(「Ⅷ.神経診察」を参照)。に変更した。(理由)神経診察ステーションが*を加えたため。(2)「(3) 2) 眼」の記載を一部変更した。(理由)眼球突出の観察では両側方からの診察が必要で、その通り指導してきたが、明確な記載がこれまでなかったため。(3)「(3)頭部の診察」を「(3)頭頸部の診察」に変更し、「(4)頭部の診察」を削除した。これに付随して「甲状腺」「気管」「頸部血管」の通し番号も変更した。。(理由)頭部と頸部の診察項目を区別しがたいため。65Ⅲ−2 医学系OSCE

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