臨床実習開始前の「共用試験」第13版(平成27年)
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-23-Ⅱ-2医学系CBT(注)D-2-(6)の問題は,A-3に移行した。⑥再試験について再試験受験者数は,第1回240人から第10回710人と増加傾向を示しています。再試験受験者率は7.6%,再試験実施大学率は98.8%でした。第10回(2015年度)再試験受験者の本試験と再試験の素点の成績は,以下のとおりです。平均点標準偏差最高点最低点中央値2014年度平均点本試験60.05.671.837.160.559.5再試験68.27.484.743.169.868.9差(再-本)8.25.925.8-12.18.19.3⑤モデル・コア・カリキュラム項目別正答率コア・カリキュラム(平成19年度改訂版)に準拠した項目ごとの正答率を左図に示します。正答率が相対的に高いコア・カリキュラム領域はA-1~4:基本事項正答率が相対的に低い(70%未満)コア・カリキュラム領域は,今年度は認められませんでした。参考までに,正答率が70~72%の範囲内のコアカリキュラム領域を下記に示します。B-1-(4):医学一般-個体の構成と機能-個体の発生B-1-(5):医学一般-個体の構成と機能-生体物質の代謝B-3-(3):医学一般-病因と病態-代謝障害

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