臨床実習開始前の「共用試験」第14版(平成28年)
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-22-Ⅱ-1医学系CBT(3)これまでの経緯①問題セット間平均難易度の標準偏差難易度指標(詳細はp13に記載しています。)の標準偏差は,第1回(2006年度)0.62点~第11回(2016年度)0.50点と小さい値となっています。②IRT標準スコア項目反応理論を用いたIRT標準スコアは,基準集団である第7回~第9回(2012~2014年度)平均を500としています。次第に上昇し,第4回(2009年度)以降,第11回(2016年度)まで安定した数値を示しています。注:第10回以前は換算表を用いて変換しています。③テスト得点(素点:100点換算)テスト得点は,第1回(2006年度)では71.7点でしたが,次第に上昇し,第3回(2008年度)では77.8点となりました。第4回(2009年度)以降は,77.2点~78.3点の範囲を示しています。④プール問題数正式実施開始にあたり必要な最少設問数の8,000題を超えた設問が採点対象プール問題として蓄積されました。正式実施開始後は,新たなプール問題を確保するとともに,これまでのプール問題の総見直し作業を毎年継続的に行っています。類似問題等の重複調整,個々の問題の特性(正答率,識別指数及び項目特性値の変化,設問文の表現・図表の適切さ等)を検討し,必要に応じて修正,削除及び入替えを行っています。020406080100第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回得点(100点換算)テスト得点(素点:100点換算)の推移正式実施③0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回標準偏差平均難易度の標準偏差の推移正式実施①0200400600800第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回IRT標準スコアIRT標準スコアの平均の推移正式実施②-22-Ⅱ-1医学系CBT(3)これまでの経緯①問題セット間平均難易度の標準偏差難易度指標(詳細はp13に記載しています。)の標準偏差は,第1回(2006年度)0.62点~第11回(2016年度)0.50点と小さい値となっています。②IRT標準スコア項目反応理論を用いたIRT標準スコアは,基準集団である第7回~第9回(2012~2014年度)平均を500としています。次第に上昇し,第4回(2009年度)以降,第11回(2016年度)まで安定した数値を示しています。注:第10回以前は換算表を用いて変換しています。③テスト得点(素点:100点換算)テスト得点は,第1回(2006年度)では71.7点でしたが,次第に上昇し,第3回(2008年度)では77.8点となりました。第4回(2009年度)以降は,77.2点~78.3点の範囲を示しています。④プール問題数正式実施開始にあたり必要な最少設問数の8,000題を超えた設問が採点対象プール問題として蓄積されました。正式実施開始後は,新たなプール問題を確保するとともに,これまでのプール問題の総見直し作業を毎年継続的に行っています。類似問題等の重複調整,個々の問題の特性(正答率,識別指数及び項目特性値の変化,設問文の表現・図表の適切さ等)を検討し,必要に応じて修正,削除及び入替えを行っています。020406080100第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回得点(100点換算)テスト得点(素点:100点換算)の推移正式実施③0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回標準偏差平均難易度の標準偏差の推移正式実施①0200400600800第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回IRT標準スコアIRT標準スコアの平均の推移正式実施②22

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