臨床実習開始前の「共用試験」第15版(平成29年)
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─ 129 ─-129-Ⅲ-1歯学系CBT⑥再試験について再試験受験者数は,第1回105人から第12回599人と増加傾向を示しています。再試験受験者率は24.5%,再試験実施大学率は100%でした。第12回(2017年度)再試験受験者の本試験と再試験のIRT標準スコアの成績は,以下のとおりです。505560657075808590A‐1A‐2A‐3A‐4A‐5A‐7B‐1B‐2B‐3B‐4C‐1C‐2C‐3C‐4C‐5D‐1D‐2E‐1E‐1‐1)E‐1‐2)E‐1‐3)E‐1‐4)E‐1‐5)E‐2E‐2‐1)E‐2‐2)E‐2‐3)E‐2‐4)E‐3E‐3‐1)E‐3‐2)E‐3‐3)E‐3‐4)E‐4E‐4‐1)E‐4‐2)E‐4‐3)E‐4‐4)E‐4‐5)E‐4‐6)平均点標準偏差最高点最低点中央値2016年度平均点テスト得点本試験4204952224543140562.0再試験4636462625246745267.4差(再-本)4342198-8643465.3⑤モデル・コア・カリキュラム項目別正答率コア・カリキュラム(平成22年度改訂版)に準拠した項目ごとの正答率を左図に示します。正答率が相対的に高い(80%以上)コア・カリキュラム領域はA-3:基本事項-歯科医師の責務A-4:基本事項-インフォームドコンセントB-1:社会と歯学-健康の概念E-1-5):臨床歯学教育-救急処置正答率が相対的に低い(70%未満)コア・カリキュラム領域はA-2:基本事項-医の倫理A-7:基本事項-対人関係能力B-4:社会と歯学-疫学・保健医療統計E-1-4):臨床歯学教育-小手術の基本手技E-3-1):臨床歯学教育-歯と歯周組織の常態と疾患-歯と歯周組織の発生および構造と機能.

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