臨床実習開始前の「共用試験」16版(平成30年)
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─ 112 ─「「習((下の目は医の指行 □ 手術用帽子を頭髪が露出しないように着用する。 □ 手術用マスクを口・鼻・顎を完全に覆うように着用する。 □ 手指、前腕を流水で洗う。 □ 速乾性消毒薬を手指に擦り込む。「習(一「習(を指「(内容はに(臨床実習臨床は指に医の指行 □ 消毒することを患者さんへ告げる。 □ 滅菌ピンセットで消毒薬のついた綿球などを介助者のピンセットから受け   取る。または、患者さん個人用に用意した綿球を滅菌ピンセットで直接取   る。 □ 創周囲の皮膚を中心から外側に向かい同心円状に、滅菌シーツの開窓部の   サイズより広い範囲で2回以上消毒する。 □ 消毒薬の乾燥後に滅菌シーツで創部を覆い、清潔術野を作る。 □ 術野の清潔状態を保つ。「(。(内容はに(臨床実習臨床実習には指指行「をを指。する。指「を(にをする指行(を容はに記載した。)床習のにとの指行 □ 使用する器具を確認する。縫合針の数の事前・事後の確認は特に重要であ   る。 □ 縫合針を紛失しないよう安全な場所(滅菌シャーレ等)に置く。   (注)針の飛散を防止するためシャーレ内にゼリーを入れるなどの工夫も   ある。 □ シャーレ内に置かれた針を把持するときは必ず持針器を用いる。   (注)シャーレ内に置かれた針を手指で直接、つまむと針刺し事故を起こ   す危険性がある。 □ 持針器を選択し、針の先端から3/4程度の部分を針先が運針方向に向かって   位置するように持針器の先端近くで把持する。 □ 針に糸を折り返し適切な長さで装着する。 □ ピンセットを選択し、右利きの場合は左手で鉛筆を持つように把持する。 □ 持針器を器種にあわせて適切に把持する。 □ 患者さんに声をかけながら手技をすすめる。 □ 創縁から針の半径よりやや短い長さに針を皮膚及び創縁に対して直角に挿   入する。 □ 針の湾曲にそって、針先を進める。 □ 創縁を軽く持ち上げるなどピンセットを補助的に使用する。 □ 刺入部と対称になるように反対側に針先を出す。 □ 反対側に出た針を、針先を損傷しないように持針器で把持する。 □ 針の湾曲にそって、針を皮膚から抜く。 □ 針を安全な場所に置き、数が合っていることを確認する。 □ 針を廃棄するときは、持針器で把持してシャープス・コンテナに廃棄する。112

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