臨床実習開始前の「共用試験」16版(平成30年)
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─ 25 ─-25-Ⅱ-1医学系CBT(注)E-2-(6)の問題はA-3に移行した。⑥再試験について再試験受験者数は,第1回240人から第13回585人と増加傾向を示しています。再試験受験者率は6.4%,再試験実施大学率は96.3%でした。第13回(2017年度)再試験受験者の本試験と再試験のIRT標準スコアの成績は,以下のとおりです。平均点標準偏差最高点最低点中央値2016年度平均点テスト得点本試験3574747716535534859.4再試験4156157519541841367.3差(再-本)5845202-8155657.9⑤モデル・コア・カリキュラム項目別正答率コア・カリキュラム(平成22年度改訂版)に準拠した項目ごとの正答率を左図に示します。正答率が相対的に高い(85%以上)コア・カリキュラム領域はなかった。80%以上であったのは、A:基本事項E-2-(3):全身におよぶ生理的変化、病態、診断、治療-腫瘍-症候など19領域である。正答率が相対的に低い(70%未満)コア・カリキュラム領域はなかった。正答率が70%以上75%未満であったのは、B-7:医学・医療と社会-診療情報C-2-(3):医学一般-個体の構成と機能-個体の調節機構とホメオスタシスC-2-(6):医学一般-個体の構成と機能-遺伝と遺伝子C-4-(3):医学一般-病因と病態-代謝障害

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