臨床実習開始前の「共用試験」16版(平成30年)
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─ 51 ─学・評価にのた3た1診にのた医療面接および診察1に・評価(1)(1)医療安全 確実に患者確認を行う。 および(3)共通の事前準備、実施手順および配慮 5)患者確認について「本人確認のためという目的を告げ、患者さんに姓・名ともに名乗ってもらう。生年月日の確認の追加や患者さんの姓名の読み上げによる確認については、各大学のルールに従う。」に変更した。(理由)医療安全における患者確認の方法を確実にするため。(2)(1)医療安全 診察や手技に伴う痛みや不快感に配慮する の項目に(例)診察時患者に不快感を与えないよう適切な距離を保つ。を追加した。(理由)必要と考えられたため。(3)(1)医療安全 診察および手技に用いる器具の安全管理および感染管理事項を遵守する。 の項目に(例)採血針のリキャップをしない。(針刺し事故防止のため) を追加した。(理由)必要と考えられたため。(4)(4)標準予防策 を追加し、他の関連部分を整理した。(理由)学習すべき内容を明確化するため。医(1)(2)導入部分:オープニング□ 「本人確認のためという目的を告げ、患者さんに姓・名ともに名乗ってもらう。生年月日の確認の追加や患者さんの姓名の読み上げによる確認については、各大学のルールに従う。(理由)医療安全の面から、患者確認の方法を確実にするため。おた(1)(9)バイタルサイン 2)呼吸の観察タイトルを(9)バイタルサイン 2)呼吸 に変更した。(理由)評価項目の変更のため。(2)(9)バイタルサイン 6)聴診法による上肢の血圧測定(坐位・仰臥位)コルトコフ → コロトコフ に変更した。(理由)用語の汎用性を考慮した。(3)(10)下肢の脈拍・血圧測定足背動脈・後脛骨動脈・大腿動脈の触診の項において「示指~中指(環指)」を「示指と中指、または中指と環指」に変更した。(理由)わかりやすい表現にした。(1)(3)頭頸部の診察 5)口唇・口腔・咽頭51

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