臨床実習開始前の「共用試験」17版
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─ 11 ─-11-Ⅰ-2共用試験成績の概要(1)医学系:CBTとOSCEの成績分布及び相関(2018年度)2018年度共用試験のCBT(本試験)とOSCEの両方を受験した9,214人について,CBT(本試験)とOSCEの成績分布及び相関を示します。横軸がCBT成績,縦軸がOSCE成績です。CBT成績とOSCE成績の相関は弱く,それぞれ異なった能力を評価していると考えられます。詳細はCBT及びOSCEの項を参照してください。(2)歯学系:CBTとOSCEの成績分布及び相関(2018年度)2018年度共用試験のCBT(本試験)とOSCEの両方を受験した2,469人について,CBT(本試験)とOSCEの成績分布及び相関を示します。横軸がCBT成績,縦軸がOSCE成績です。CBT成績とOSCE成績の相関は弱く,それぞれ異なった能力を評価していると考えられます。詳細はCBT及びOSCEの項を参照してください。注:冊子の中で得点の表記について下記のように統一しています。CBT※過去に出題された特性(難しさ,識別力)が分かっている問題から計算を行っています。○テスト得点(素点:100点換算):通常のテストによる得点です。○IRT標準スコア:項目反応理論を用いた得点(詳細は13ページに記載)です。OSCE○項目加算得点:CBTのテスト得点と同様に通常のテストによる得点で,表記は,得点率(%)としています。○概略評価,概略評定:項目加算得点では評価できない部分(全体の流れなど)を含めた総合的な得点です。

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