共用試験ガイドブック第18版
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165 F.報告 (1) 態度・コミュニケーション
 □ 報告を受ける人に対して、適切に挨拶や自己紹介をする。 □ 適切な声の大きさ・スピードで報告する。 □ 適切な姿勢、視線などで報告する。 □ わかりやすく、明瞭な言葉遣いで報告する。
 □ 正しい医学用語を適切に使用する。 □ 患者に敬意をはらった態度で報告する。 □ 相手が理解したか、質問があるか、確認する。 □ 締めくくりの挨拶を述べる。 (2) 情報
 □ 患者の基本情報を伝える。 □ 主訴、病歴などを伝える。 □ プロブレムの概要を簡潔な言葉で伝える。 □ プロブレムに関連する他の医学的情報を伝える。 □ もっとも考えられる疾患及びその根拠を伝える。 □ 鑑別すべき疾患、除外すべき疾患及びその根拠を伝える。 □ 心理社会的情報を伝える。 □ 解釈モデルや希望を伝える。 □ 必要な経過を伝える。 □ 立案したプランを伝える。 □ 上記の情報を簡潔に順序立てて報告する。 □ 伝えるべき項目を適切に選択する。 教員・学生配付資料公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構 202017 / 74165165

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