共用試験ガイドブック第18版
61/278

59教員・学生配布資料公益社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構理由:内容検討の結果、必要と考え項目を追加した。(7)脊柱の診察の項に*腰部および骨盤部の視診を追加した。理由:内容検討の結果、必要と考え項目を追加した。(8)Jackson、Spurlingについて表記をあらためた。理由:人名を原語表記に統一したため。基本的臨床手技(1)【一般手技】滅菌手袋の装着を滅菌手袋の装着と廃棄に修正した。理由:学習・評価項目3.12版ではタイトルが「滅菌手袋の装着」となっていたが、説明文には廃棄も含んでおり、感染性廃棄物として分別廃棄することは不可欠であるため4.0版では「滅菌手袋の装着と廃棄」に改めた。(2)【一般手技】にPPE(Personal Protective Equipment,個人防護具)の着脱と廃棄を追加した。これに伴い、3.12版での【一般手技】(5) (8)の番号を1つずつずらして(6) (9)とした。理由:PPEの着脱と廃棄は標準予防策に含まれるものと解釈され、診療に参加する医学生に不可欠な技能である。学習評価項目3.12版では記載がなかったため、4.0版で追加した。(3)【外科手技】手術時手洗い・ガウンテクニックに「マスクのノーズワイヤ部分が鼻筋に密着するよう軽く押す。」および「頭髪・口・鼻・顎が完全に覆われていることを鏡で確認する。」の項目を追加した。理由:学習・評価項目3.12版で記載が漏れていたため追加した。救急(1)心肺停止を心停止に変更した。理由:医学教育モデル・コア・コアカリキュラムとの用語の統一のため。(2)感染防護具をマスクタイプの感染防護具に変更した。理由:フェイスシールドを除外するため(3)「感染防護具が手に入り次第」を「人工呼吸の準備が整い次第」に変更した。理由:適切な表現に変更した。6/84595959

元のページ  ../index.html#61

このブックを見る